金取引のメモ

知識と経験をメモ。根拠はないです。はっきりいって未熟なので参考にしても死ぬだけ。
相場の見通しは刻一刻と変わるので、半年したらこの知識も崩れるかもしれないです。

取引時間に関すること

  • 8:00-16:00
    • 東京時間。主に中国系が動かす。今の相場だと基本的に買い優勢。7割方始値より上がる。逆に高値圏でこの時間に下がるようだと、崩れる前兆。
  • 16:00-22:00
    • ロンドン時間。主に欧州のやつらが動かす。15:00-18:00はひねくれた動きをするので、東京時間に一本調子で動いてる時はここで変な動きすることが多いと思う。
    • 18:00-21:00までは、トレンドが出やすい。欧州系の指標が出るのもこの時間帯。だけど指標にはあまり相関しない。
  • 22:00-3:00
    • アメリカ時間。欧州に加えてアメリカが動かす。22:00-24:00はアメリカの大型指標があるので、値動きに大きく反映される。指標が終わったら外部環境に影響されたトレンドが出る気がする。
  • 3:00-7:00
    • アメリカ・オセアニア時間。欧州勢が消えるのでこの辺りが1日の天底をつけやすい。参加者が少ないので基本的に天底つけたら調整することが多い。

相関に関すること

  • リスク回避資産の代名詞なので、外部環境が不調だと値が上がりやすい。逆に何もないと、退屈な値動きになることはザラ。
  • 商品なので、トレンドが出ると大きく動く。今の感覚だと100ドルくらい(10%の値動き)まで一方通行。それ以外の値動きはいつもどおりのボラって感じ。
  • ドル取引が主流なので、米国債・ユーロドル・ドルインデックスに相関することが多い。ドルが強いと値下がりし、ドルが弱いと値上がる。
    • しかし、とある話によると、欧州勢が取引量の9割のを占める(少数の者によって値動きが支配されてる)。したがって、ドルが強くても無視するし、他の通貨や株はなにもないのに極端な値動きをすることもままにある。
  • 基本的に大きく動くのはアメリカの大型指標。日本や欧州の指標はガン無視。通貨が強烈に動くようなサプライズだとさすがに動くけど(間近だとスイス銀行のユーロ購入停止による値動き)。

値動きに関すること

  • トレンドが出てる時は、ドル円並に取引が簡単。fxの有名なチャート解析にたいてい当てはまる。逆に退屈な値動きの時はうんともすんともしないので、チャートがぐしゃぐしゃになる。取引するだけ無駄。
  • ボラは概ね、1日あたり10-15ドル(1%)。小さいと6ドルとか(海外の祝日)。大きいと20-40ドル(2-3%)。この値動きに耐えれるくらいのボラでやるといい。
    • 大きく動く時は、大抵チャートが大きく動く前兆だしてたりする(長期足で三角形成してるとか)。それか指標とか利下げとかのサプライズ。

季節性に関すること

  • 大体株の季節性と同じ。
  • 11・12月は下がりやすい。株が好調なことが多く、ドルも強くなる。
  • 1月は上がりやすい。年末上げた株が調整するので、不安定になりやすい。
  • 9・10月はボラが出やすい。基本的に相場が不安定になるジンクスがある。

その他

  • 金バブルが崩れたので、再び1500ドル以上行くことはこの先数年無いと思う。戦争か金融危機でも起きない限り。
  • 眉唾ものだが、金の生産価格が1200ドルらしいので、ここらへんになると買いが強い。2013年から1200を何度も割ったが、強く跳ね返されてる。ドルも世界情勢もそのころよりずっと強くなったけども。
  • アメリカの利上げは相場が次の次元に移る。ドルが強くなるので、金は間違いなくここ数年の安値を更新するはず。ただ、新興国の投資が死んでアジア危機の再来も〜みたいな噂もあるんで実際に上がってみないと分からん。
  • ここ1年は1200-1300のレンジ。1100割るか1400超えない限りはずーっとここにとどまると思う。やりやすくていいけども。